2020年11月24日に放送された和牛の町×ごはんは、神保町で中華×ごはん!和牛&dancyuの植野編集長がゲストに森三中の黒沢かずこさんをむかえて神保町で町中華から高級中華まで食べ尽します。
神保町で中華×ごはん「神保町」
神保町は、明治時代に中国人留学生が多く暮らしていたことから中華の店が立ち並び、今なお中華料理の名店が多く残っています。その中から今回訪れたお店は、歴代首相に愛された中華の名店「北京亭」、上海蟹とカレーが名物になっている「新世界菜館」です。
北京亭
北京亭は、創業50年を超える老舗町中華です。テーブル席5つにカウンター10席とこじんまりとしていますが、菅直人元首相や村山富市元首相など歴代首相に愛された中華の名店です。
水餃子
肉厚餃子とスープの相性が抜群な本場中国流の水餃子。餡は、肉の旨味を引き出す生姜と大量のキャベツと合わせたものでニンニクは入っていません。スープは、鶏ガラ・モミジ・豚のゲンコツ・豚足から出汁をとったスープに長ネギ、こしょう、香ばしいねぎ油、椎茸・昆布・日本酒を煮詰めた自家製塩ダレを合わせたもの。最初は何もつけずにそのまま味わい、その後はお好みでレンゲで水餃子をすくい酢&ラー油など調味料をかけて食べるのが植野流!
酢豚
半世紀以上愛される酢豚!揚げた豚バラ肉・サッと油通しした野菜にケチャップ・酢・塩などに多めの砂糖を加えた特製甘酢ダレを絡めた一品。強火で短時間で炒めることでまろやかな酸味と旨味を出しています。
- 水餃子 660円
- 酢豚 1080円
店舗情報
住所 | 東京都千代田区西神田2-1-11 |
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TEL | 03-3261-4116 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:00~23:00 |
定休日 |
新世界菜館
新世界菜館は、大人の高級感ただよう店内で極上の上海料理が味わえる名店。もともとは、1946年に中華食堂として創業、今では中国から直輸入している上質な上海蟹がお店の名物になっています。
焼売
70年愛される口どけ滑らかな大きな焼売。きめ細やかでやわらかい赤身と甘みの強い脂が特徴のもち豚を使用。玉ねぎ・ホタテの貝柱を加えた肉餡をたっぷりと皮で包み、二度蒸ししています。最初は何もつけずに味わうのが植野流!
上海蟹みそ入り ふかひれうま煮
上品な味わいの鶏ガラベースのスープに銚子産フカヒレ・秋から冬にかけて旬をむかえる上海蟹の味噌を加えた贅沢なスープ。
排骨カレー
もともとはまかないだったというお店の名物。カレーのベースに豚ガラや鶏ガラ・香味野菜を煮込んだ旨味の強い中華スープを使用、さらに紹興酒で香りとコクをプラスしています。肉質のやわらかい国産もち豚をさらに叩いて最大限にやわらかくしてから揚げたカレー風味の排骨をトッピングしています。
- 鮑のクリームソース仕上げ 3960円
- 豚角切り肉の柔らか煮 青菜添え 2200円
- 焼売(4個)660円
- 上海蟹みそ入り ふかひれうま煮 1980円
- 排骨カレー 1320円
店舗情報
住所 | 東京都千代田区神田神保町2-2 新世界ビル |
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TEL | 03-3261-4957 |
営業時間 | 月~土 11:00~21:30(L.O.21:00) 日・祝 11:00~21:00(L.O.20:00) |
定休日 | 年末年始 |
公式サイト | http://www.sinsekai.com/ |