《マツコの知らない世界》この春に訪れたい!おすすめの滝の世界

2019年4月9日に放送された「マツコの知らない世界」は2時間SP!その中で紹介されたのが”滝の世界”です。TVチャンピオンの滝通選手権で1位を獲得した森本泰弘さん、2位の林俊宏さん、そして出場した佐竹敦の3人からなる3500以上の滝をこれまでに訪れたチーム滝通がこの春行きたいおすすめの滝を紹介してくれました。

目次

男か女で楽しむ!滝の分類

滝には男滝、女滝、そしてそのどちらにも属さない、または男滝と女滝が合わさったグレーゾーンの滝があるそうです。男滝は誰もが滝と効いて思い浮かべるような水が滝壺に向かって垂直に落ちる直瀑、そして女滝には水が岩に当たりながら何本にも分かれて流れ落ちる分岐瀑、水が傾斜した岩の上を滑るように流れ落ちる渓流瀑、湧き水が岩壁の割れ目などから流れ落ちる潜流瀑の3種類があります。

大釜の滝(徳島県)

徳島県の那賀町にある落差20mの滝。滝の両岸には100mを超える岸壁がそそり立っており、春の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の美しい景色を楽しむことができます。


Photo by じゃらん

住所徳島県那賀郡那賀町沢谷字岡(釜ヶ谷)
アクセス徳島ICより車で約2時間、JR徳島駅より車で約1時間40分

華厳滝(栃木県)

男滝の代表格といえる滝が日本三大名瀑にも選ばれている栃木県日光市の華厳滝です。1986年に滝上部の一部が崩落してしまいましたが、落差98mの岩壁を水が一気に流れ落ちる様は迫力満点です。無料の観瀑台から、エレベーターを使って滝つぼから、明智平から遠望でと様々なポイントから滝を楽しむことができます。


Photo by じゃらん

住所栃木県日光市中宮祠
アクセス日光駅からバスで40分

安の滝(秋田県)

分岐瀑の女滝を代表する滝のひとつが秋田県北秋田市に安の滝です。日本の滝100選で第2位に選ばれている落差約90m、二段構造になっている美しい安の滝にはヤスという女性の悲恋伝説が伝えられています。


Photo by じゃらん

住所秋田県北秋田市阿仁打当地区
アクセス阿仁マタギ駅から車で駐車場まで25分、そこから徒歩で約50分(春から秋の間は阿仁マタギ駅から安の滝駐車場までの周遊タクシーを運行)
※冬季間(11月中旬から5月下旬)は滝に行くことができません。

竜頭ノ滝(栃木県)

渓流瀑の女滝を代表する滝のひとつが栃木県日光市にある竜頭ノ滝です。階段状の岩場を210mに渡って流れ落ちる幅10mほどの滝。滝の脇にある階段を歩きながら滝を眺めることができます。


Photo by じゃらん

住所栃木県日光市中宮祠
アクセス日光駅からバスで60分

白糸の滝(静岡県)

潜流瀑の女滝を代表する滝のひとつが静岡県富士宮市にある白糸の滝です。高さ20m、幅150mの湾曲した絶壁から富士山の雪解け水が大小数百の滝となって流れ落ちているその名の通りまるで絹糸をさらしているような美しい滝。左にある太い流れが本流であとはすべて地層からの湧き水です。


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住所静岡県富士宮市上井出・原
アクセス東名高速道路富士IC、または新東名高速道路新富士ICから車で約30分/JR富士宮駅から富士急静岡バスで約30分

七ツ釜五段の滝(山梨県)

男滝にも女滝にも属さないグレーゾーンの滝を代表する滝のひとつが山梨県山梨市にある七ツ釜五段の滝です。階段のように途中に平面がある5つの滝と7つの滝壺からなる滝でそれぞれの滝の落差は上から3m、4m、2m、9m、10mとなっています。

 

 
 
 
 
 
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住所山梨県山梨市三富上釜口
アクセス中央自動車道勝沼Ⅰ.Cから約60分/JR中央本線山梨市駅からバスで60分

不動大滝(群馬県)

3秒迫子そろった理想の男滝として紹介されたのが群馬県前橋市にある不動大滝です。赤城山随一と言われる落差50mの滝で、豊富な量の水が一直線に上から流れ落ちています。


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住所群馬県前橋市粕川町中之沢
アクセス上毛電鉄粕川駅から車で30分、前不動駐車場よりから徒歩で40分

天滝(兵庫県)

チーム滝通・森本さんイチオシの女滝が兵庫県養父市にある天滝です。落差98mの巨大な分岐瀑で1本の流れが末広がりに分岐する様子はまるで女性が長い髪を洗う姿のようです。下流の流れは穏やかですが上流は豪快に落下するという2面性も楽しめます。また、滝までは1時間ほど歩きますが登山道の途中には小さな滝もたくさんあり初心者でも楽しめます。


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住所兵庫県養父市大屋町筏
アクセスJR山陰本線八鹿駅から全但バスで「大屋」へ、そこで「若杉」行に乗り換え「天滝口」下車。そこから徒歩60分

滑川大滝(山形県)

チーム滝通・林さんイチオシの女滝が山形県米沢市の滑川温泉の近くにある滑川大滝です。落差80m、横幅40mの壮大な分岐瀑で優雅に岩肌を滑り散る水はまるで女性のきめ細かな白い肌のようです。


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住所山形県米沢市大沢
アクセスJR峠駅から徒歩で90分

桃洞滝(秋田県)

チーム滝通・佐竹さんイチオシの女滝が秋田県北秋田市の玉川温泉の近くにある桃洞滝です。水が複雑な岩の斜面を滑り落ちる分岐瀑で水の流れが一度広がってまた戻るまるで女性のくびれのような曲線美を持つ滝です。岩盤の黒さと水の白さが好対照なのも印象的です。


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住所秋田県北秋田市森吉
アクセス阿仁前田駅からから車で60分の森吉山野生鳥獣センターへ、そこから徒歩70分
※冬季間(11月中旬~5月頃まで)は桃洞渓谷へ行くことができません

鍋ヶ滝(熊本県)

インスタ映えする写真が撮れる滝として紹介されたのが熊本県小国町にある鍋ヶ滝です。熊本空港から車で1時間半ほどの鍋ヶ滝公園の中にある落差10m、横幅20mのまるで水のカーテンのような美しい滝で滝の前にある石が撮影スポットになっています。


Photo by じゃらん

しかし、最大のインスタ映え撮影スポットは滝の裏にあります。鍋ヶ滝は流れ落ちた水が岩盤を侵食して滝の裏に空洞が生まれた珍しい滝で滝の裏に入ることができます。森に囲まれているため緑とのコントラストが美しさをより引き立てています。


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住所熊本県阿蘇郡小国町黒渕
アクセスJR豊肥本線阿蘇駅から産交バス杖立温泉行きで1時間ゆうステーション下車、タクシーで15分/大分自動車道九重ICから約45分
鍋ヶ滝公園営業時間9:00~17:00(最終入園16:30)

百尋の滝(東京)

マイナスイオンを浴びれる滝として紹介されたのが東京の奥多摩町にある百尋の滝です。落差40mの直瀑ですが粒が細かいしぶきをあげた優しい滝でマイナスイオンがたっぷりと発生しています。滝のすぐそばまで近づけますが、しぶきの粒が細かいので近づいてもびしょ濡れにはなりません。


Photo by じゃらん

住所東京都西多摩郡奥多摩町氷川
アクセス奥多摩駅からバスで15分、川乗橋バス停から徒歩で90分

桜滝(大分県)

楽に行けて秘境感を味わえる滝として紹介されたのが大分県日田市にある桜滝です。JR天ヶ瀬駅からはほとんど階段もなく平坦な道を歩いて5分とアクセス抜群!落差20m、横幅10mの迫力ある直瀑で中間にある小さな段差に水が弾けて発生した粒が大きいしぶきが桜のように舞うことから桜滝と名付けられたそうです。


Photo by じゃらん

また、滝の向かいの崖の上にある温泉宿「山荘天水」の露天風呂からも滝を望むことができます。


Photo by じゃらん

住所大分県日田市天ヶ瀬桜竹643
アクセスJR天ヶ瀬駅から徒歩約5分
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